第9回 四ヶ浦 寛康選手×須ノ又 諭選手

第9回 四ヶ浦 寛康選手×須ノ又 諭選手

第 9 回目は、1989年生まれの同じ学年である四ヶ浦寛康選手と須ノ又諭選手の対談インタビューをお届けします。

-1stステージを終えて
四ヶ浦:昨年は怪我で1年を棒に振ってしまいましたが、今季は開幕からスタメンで出場することができたという点は満足しています。一戦一戦自分自身が楽しんで試合に挑めたことも良かったです。ただチームとして勝ちきれなかったことは反省点だと思います。

須ノ又:今年はチームが大きく若返ったので、年下が多くなりました。学生に戻ったような懐かしい気持ちもあって、引き締めるところは引き締めながらいかないとダメだと思っていましたが、案外みんなしっかりしていました。今チームは3連敗中なので僕たちの世代が頑張ってチームを良い方向に導かないといけないと思います。

-チームの雰囲気は?
四ヶ浦:1stステージは練習から勢いがあって、どの選手もチームのためにという気持ちでやっていたと思います。ただ連敗中ということもあってか、最近は勢いをあまり感じなくなりました。ここでもう一度気持ちを引き締めないとダメだと感じています。

須ノ又:チームのまとまりはすごくあると思います。チームが苦しい時期をどう過ごすかが課題となっていますが、連敗脱出に向けて練習からやってやろうという気持ちになっています。

-お互いのプレーの特徴を教えて下さい
四ヶ浦:スノ(須ノ又選手)は体の使い方が上手いです。体は小さいですが、大きい相手にもうまく体を使って勝ちますし、反転がとにかく早いです。

須ノ又:シカ(四ヶ浦選手)はとにかく上手い。たまに試合中に消える時もありますが(笑)。良い時は居て欲しいところに絶対いる。

-普段の二人のキャラクターは?
四ヶ浦:スノは大雑把。この前一緒に焼き肉に行った時も、お皿に乗っているお肉を一気に網の上に乗せて、「絶対焼けへんやん」とツッコミました。でもよくかまってくれる、気の利く男という一面もあります。

須ノ又:シカは細かい。さっきに焼き肉の話も男同士なんだから別にいいだろと思います。たまに寂しがりなところもあって、僕たちは真逆の性格だと思います。

-今節に向けて
四ヶ浦:連敗中なのでとにかく勝つこと。僕は攻撃の選手なので、しっかりと早い時間に得点を奪って、楽な試合運びができるようにしたいと思います。

須ノ又:最近は得点のチャンスがあまりないので、そろそろ決めたいと思います。チームとしてこれ以上は負けられないので、勝ちにこだわって試合に挑みたいと思います。

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文・写真:SoccerNow 澤田悠樹
※発言内容や記録などは掲載当時のものになります。