2024年7月28日、タツタ電線株式会社体育館にてファンクラブ会員限定イベント「FC大阪ファン感謝祭2024」を開催いたしました。
J3リーグ第23節カマタマーレ讃岐戦の翌日に行われた本イベント。炎天下の中、200名を超えるサポーターの皆様にご参加いただきました。オープニングでは石塚里奈スタジアムMC、山下ユウジスタジアムDJが登場し、明るい雰囲気の中イベントが始まりました。
プログラムは今夏に新加入した選手の紹介からスタート。花道から登場し、サポーターとハイタッチしながら笑顔で入場しました。FCティアモ枚方から加入したマリック選手は「こう見えて日本語しか話せないです」とコメントすると会場は大笑いに包まれていました。7月23日に鹿児島ユナイテッドFCからの加入が発表されたばかりの小島選手はFC大阪で初めての挨拶。ブラジル人のジョアン選手、カネラ選手、韓国人のソンミン選手は日本語で自己紹介を行い、温かい拍手が生まれていました。
オープニングアクトとして会場を華やかに盛り上げてくれたのはFC大阪チアリーディングチーム「アクアスターズ」。
選手ステージでは大卒ルーキーが考案したダンスを披露。白、青、黄の全身タイツで登場すると、「マルモリダンス」を笑顔で踊っていました。踊り終わった後にBGMが変わると流れてきたのはTik Tokを中心に流行している「カンカンダンス」。お相撲さんの姿で堤選手が一人で登場すると、続いて登場したのはベテラン日髙選手、利根選手。白鳥のコスチュームで登場し、会場は驚きの声が響いていました。
大トリを飾ったのは大嶽監督、大槻HC。金と銀の全身タイツで登場すると「えー!」とこの日一番の驚きが。大槻HCはノリノリでステージを左右に活用し会場を大きく盛り上げていました。ステージが終了し、控え室に戻ると大卒ルーキーたちが「ありがとうございました!」と日髙選手、利根選手に頭を深々と下げて感謝の言葉を述べていました。「残り半年俺たちの言うこと聞いてな!」と利根選手。全員リハーサル時には不安げな表情を浮かべていましたが、結果は大成功。笑顔でファン感がスタートしました。
続くプログラムはサポーター参加型の玉入れ。競技では坂本選手を肩車する島田選手、選手席に向かって球を投げる田中選手、子どもを抱き上げて多くの玉を入れてもらっていた宇高選手など、試合では見ることのできないリラックスした姿がありました。
借り人競争では選手がサポーターの中からお題に沿った人を探し出しに行きました。1回目のお題は”FC大阪の選手と同じ誕生日の方”。「○○誕生日いつだっけ!?」と選手同士で声をかけたり、サポーターが挙手で知らせてくれるなど、会場を巻き込んでの競走が行われました。芳賀選手、澤崎選手、山田選手、夏川選手が挑戦し、勝利したのは二人を連れて来た山田選手。大きな笑顔とガッツポーズを浮かべた後、連れて来たサポーターの方とハイタッチをしていました。
2回目のお題は“齊藤選手より背が高い方”。参加選手は久保選手、利根選手、増田選手、武井選手。スタートと同時に久保選手が向かったのは代表取締役 近藤祐輔 社長の元。笑顔で連れてくると、すぐさま二人目を探しに向かっていました。探し出す時間が終了すると、答え合わせの方法は齊藤選手と背比べ。齊藤選手と同じ身長の方を連れてくるミラクルも起こりましたが、勝者は2名を連れて来た久保選手でした。
サイン会では激励の言葉をかけていただくなど、多くのサポーターの方々と交流する場になりました。最後に行われたのは株式会社精巧社様からご提供いただいた、ファン感謝祭限定のアクリルブロック3種や選手サイン入りの公式球が当たるお楽しみ抽選会。飛び入りでスパイクをプレゼンとする選手もおり、プログラムの最後の最後まで大盛り上がりでした。
イベントを締めくくったのは選手会会長の宇高選手。「皆さんの応援が力になっているので、後半戦も応援よろしくお願いします!」とコメントしました。退場の際には選手、スタッフ、チア、MC2名全員で花道を作ってハイタッチでお見送り。最後までサポーターの方々と交流を深めました。
多くのサポーターの方と触れ合うことができ、多くの皆様に応援していただいていることを改めて実感する機会となりました。現在9位という状況ですが約3週間のサマーブレイク中でチームとして大きく成長し、再開後にはパワーアップした姿をピッチでお見せできるように、チーム一丸となりトレーニングに励んでまいります。残り15試合も熱いご声援をよろしくお願いいたします。