新年のご挨拶

2023年1月1日

新年明けましておめでとうございます。
旧年中はFC大阪に格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

昨シーズン、FC大阪は「歓喜雀躍」というスローガンを掲げ、ＪＦＬ優勝・Ｊ３リーグ参入を目標に挑んで参りました。
これまでは夏場や勝負所での弱さを指摘されてきましたが、昨シーズンは夏場での７連勝、試合終了間際の得点や逆転勝利など、勝負強さをお見せすることができ、結果に繋がったシーズンとなりました。
その結果、ＪＦＬ優勝こそ逃してしまいましたが、最終成績は17勝5敗8分の2位となり、目標の一つでありましたＪ３リーグ参入を果たすことが出来ました。
これは、我々に関わっていただいている皆様のおかげであり、誰一人欠けてもＪ３リーグ参入という悲願は達成出来なかったと思っております。
改めて厚く御礼申し上げます。

今シーズンは昨シーズンに続き、サッカーの原点とも言える『点を取る、取られても取り返す』を根底に、「球際を厳しく、強度をもった攻守の切り替えの速い、とにかくゴールを目指す攻撃的なサッカー」を目指し、より勝利への執念を持ったチームづくりに取り組んで参ります。
加えて、一つ一つの判断レベルを向上し、チーム全体のクオリティを上げて挑みます。
そして、2025年Ｊ１リーグ参入を目標に掲げ、本年はＪ３リーグ優勝、Ｊ２リーグ昇格へ取り組んで参りたいと思います。

本年のスローガンは「挑戦」と致しました。
Ｊリーグ参入を果たし、新たなステージで常に挑戦し続けること。
選手、フロント、スタッフが限界まで挑戦することで、クラブ全体の成長を追求し、強いFC大阪をお見せするため、結果を出すことに挑戦します。
新たな価値創造に向けて常に挑戦し、ファン・サポーター、パートナーとの関係を深めながら、クラブ全体として発展していきます。

このスローガンをもとに、Ｊ２リーグ昇格へ戦って参りますので、本年も引き続きFC大阪により一層のご支援、ご声援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

皆様にもこの年が幸多き年となりますよう祈念申し上げます。

令和五年 元旦
株式会社F.C.大阪
代表取締役社長 近藤 祐輔