リーグ戦を開催するにあたり、本日開催されましたJFL理事会におきまして下記事項が決定しましたのでお知らせします。
1.リーグ戦の成立基準と順位の決定方法について
●リーグ戦の成立は、基準試合数以上開催した場合とする。
(1)全試合数の75%以上の試合開催(90試合以上)
(2)チームは最低30%以上の試合開催(5試合以上)
●順位は、リーグ戦の成立を持って試合数が異なる場合でも以下の「順位の決定」による。
①勝点の多いチーム
②得失点の多いチーム
③当該チーム間の成績
④総得点の多いチーム
⑤勝利数の多いチーム
⑥反則ポイントの少ないチーム
⑦抽選
ただし、不測の事態が発生した場合は理事会にて決定する。
2.未消化試合が生じた場合の開催期限と開催試合の優先順位について
アクシデントにより試合が延期される場合は、開幕(7月18日)から最終節(11月28日)の間に開催することを原則とするが、やむを得ずその間に消化できない試合が発生した場合は、12月13日(日)まで(天皇杯4回戦に進出したチームは12月17日(木)まで)試合の開催を認める。ただし、12月の試合開催について、1チームが行える試合数は最大4試合までとする。
複数のチームが複数の試合を延期した場合の開催試合の優先順位は、4位以内を決定する為に必要な試合を優先し、JFL事務局にて決定する。なお、5位以下(場合により4位以下)の順位を決定する試合に関しては試合を開催しない場合もあり。また、試合会場等の確保ができない場合はホームとアウェイの変更。中立地での開催を含め対応を検討する。
3.リーグ戦開催と中断、中止の判断基準について
リーグ戦を開催するに当たり開催と開催後の中断について以下のとおり基準を定め総合的に判断し決定する。
●リーグ戦の開催を決定する主な判断要件を下記のとおりとする。
(1)スタッフ、選手のプレーする意思を確認し、チームとして参加の判断をする。
(2)政府が発信する「非常事態宣言」が全国的に解除されている状況にある。
(3)開催自治体内で試合が開催できる状況にある。(競技場の使用の可否等)
(4)(公財)日本サッカー協会の競技開催の判断を尊重する。
(5)他のリーグ、スポーツ競技団体の判断を参考にする。
(6)選手、スタッフ、試合運営関係者の安全を確保する準備が整う。
(7)試合遠征の安全が確保と移動制限が解除される。
●各要件について
(1)直接競技に関係するスタッフ、選手、また運営法人の関係者が、試合を行うこと、遠征を行うことを理解し競技を行うことを了解し、チームの統一した考えのもとリーグ戦を行う判断をすること。チームの判断によっては、今季のリーグ戦の不参加も検討するとする。
(2)政府が出す「非常事態宣言」が全国的に解除されている。一部の地域に出された場合は検
討が必要となる。
(3)試合を開催する競技場に使用制限なく使用できる状況にある。
(4)(公財)日本サッカー協会から競技会開催等に関する考え方を尊重し対応する。
(5)Jリーグを始めとする、他のサッカーリーグ(なでしこリーグ、9地域リーグ、大学リーグ等)が開催している状況にある。
(6)選手、スタッフ、試合運営関係者、観戦者の安全を確保するために必要な備品等の準備が整う。(マスク、消毒液、フェイスガード、サーモグラフィー等)の、観戦者の観戦環境(席の使用、消毒関係の備品準備等)の整備を行う。
(7)他都府県へ移動制限が解除され、遠征等に支障をきたすことがない状況になる。企業チーム等が社の方針による移動制限が発生した場合は検討する。
●リーグ戦の中断、中止を決定する判断は下記の点を重視し検討する。
(1)再び全国的に非常事態宣言が発生された場合。
(2)その他、リーグ戦の開催を決定する主な判断内容に支障をきたす場合。
4.選手の交代数について
●開幕前の概要:選手の交代数は、3名以内とする。
→●変更:選手の交代数は、5名以内とする。(交代回数はハーフタイムを除き3回まで)