明治安田J3リーグ所属のプロサッカークラブ FC大阪は国の掲げる2050年脱炭素社会目標達成に向けて、スタジアムで排出されるゴミの100%リサイクル、廃棄物ゼロを目指しパートナー企業様との協働プロジェクトを開始しております。
開幕戦のホームゲーム開催よりスタジアム場内、場外でのゴミの分別率上昇に取り組んでまいりましたが、プロジェクトをより促進させていくために、FC大阪ゴールドパートナーであるソーダニッカ株式会社と協働し、6月2日に開催される明治安田J3リーグ 第15節 vs.奈良クラブ での飲食テナント、キッチンカーによる食事提供において、生分解性を有する素材『PLA』を用いた植物由来容器を試験導入いたします。
この度、試験導入する食品容器は、トウモロコシやサトウキビといった循環性のある植物原料によって 枯渇資源の使用を減らし、石油由来のプラスチックと比較して、カーボンニュートラルの考え方から燃焼時の温室効果ガスである二酸化炭素排出量を控除できるのが特徴です。
そのため、PLAは生産から廃棄まで、環境負荷を減らす素材で、脱炭素社会や、循環型社会の実現に重要な役割を果たします。
ご来場されますファン、サポーターの皆様におかれましては廃棄物ゼロへ向けて引き続きゴミの分別にご協力お願い致します。
試験導入する容器:シェルBOX40、ニュートカップNT105-300B
メーカー:リスパック株式会社(会社HP:https://risupack.co.jp)
協力企業:ソーダニッカ株式会社(会社HP:https://www.sodanikka.co.jp/)
FC大阪では引き続きご参画いただいております企業、団体様と協働しスタジアムで排出されるゴミの100%リサイクルに向けて取り組んでまいります。
FC大阪 スタジアムエコ循環ご協力企業、団体様
株式会社レックス(会社HP:https://re-cs.co.jp/)
ソーダニッカ株式会社(会社HP:https://www.sodanikka.co.jp/)
関西興業株式会社(会社HP:https://kansaikougyo.com/)
植田油脂株式会社(会社HP:https://uedayushi.co.jp/)
進栄化成株式会社(会社HP:https://shineikasei.com/)
OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション(団体HP:https://ozcaf.jp/)
一般社団法人東大阪まちごとスタジアム構想協議会
ホームゲーム開催における廃棄物の発生量とリサイクル率の推移