第11回 高野 純一選手×福田 恭大選手

第11回 高野 純一選手×福田 恭大選手

第11回目は、J3・FC琉球でも同じチームで共にプレーしていた高野純一選手と福田恭大選手の対談インタビューをお届けします。

-FC大阪はどんなチームですか?
福田:関西ノリがスゴイです。

高野:笑いへの探究心が他の地域のクラブとは比べ物にならないです。

-Jリーグを経験した2人に聞きます。チームに必要な部分は?
福田:メリハリはもっとあっても良いと思います。練習の時で言うと、リラックスするところは今のままで良いと思いますが、対人プレーの練習の時はスイッチを切り替えてやってもいいと思います。でも今季のチームは、明るい雰囲気で練習に取り組めているので、そこは良いところだと思います。

高野:求める声や、要求する言葉がもっと必要かなと感じます。仲間意識が高いのは周知の事実で、もっと選手同士で注文があっても良いと思います。長年このクラブでプレーしている選手も多いので、お互いの良い部分を知っている選手が多いのはチームの武器になっています。

-FC大阪に加入して変わった部分はありますか?
福田:責任感が強くなりました。前のクラブの時は若手という扱いだったので、自由にさせてもらっていたし、淡々と生活していました。今はチームを引っ張って行かなければならないという気持ちも出てきています。

高野:このクラブに来て、心の余裕ができたと思います。プレー面でも私生活の部分でも成長を感じています。

-俺のココを見ろという部分を教えてください。
福田:左足のキックの精度です。

高野:キック力とセービングです。

-2人のキャラクターは?
福田:高野は見たままで本当にマジメです。

高野:ヤス(福田選手)は謎が多いです。オールマイティーなキャラで誰とでも合わせられます。

-2人の私生活を教えてください。
福田:実はFC琉球にいたとき僕たちはルームシェアをして、一緒に住んでいました。普段は一緒にご飯を食べて、休みの日は一緒に買い物に行っていました。

高野:一緒にチームになって3年になるので、お互いのことは本当によくわかっています。

-プレーの部分でもやりやすさはある?
福田:「試合を落ち着かせたいな」と考えていたら、高野がキーパーの位置で落ち着かせてくれるし、コーナーキックのあとに高野だったらここに蹴りたがると思って走るとその通りのボールを配給してくれる。信頼できる選手の1人です。

高野:ボール回しやビルドアップの部分でヤスとはプレー中に関わりますが、自分がやりたいことをさせてくれる。ボランチに受けに来て欲しいと思ったらヤスは居てくれます。

-サポーターに向けて
福田:これからも熱い応援をお願いします。

高野:かっこいいチャントを宜しくお願いします(笑)。

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文:SoccerNow 澤田悠樹、写真:Shirai Seiji
※発言内容や記録などは掲載当時のものになります。