2月16日(日) 明治安田J3リーグ 第1節 vs.FC岐阜 試合結果
- FC大阪運営
- 2月16日
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更新日:2月18日
2月16日(日)に行われました2025明治安田J3リーグ 第1節 FC大阪 vs FC岐阜(14:04キックオフ@東大阪市花園ラグビー場)の試合結果をお知らせいたします。

MATCH HIGHLIGHT
前日夜からの雨があがり、時折日差しがさす、2月にしては温かい中行われた2025シーズンの明治安田J3リーグ FC大阪の開幕戦。
FC大阪は今年のチームスローガン「圧倒」を胸に2025シーズンの初戦を戦う。
初戦の注目のメンバー、GKは2年目の山本透衣が開幕スタメンの座を射止めた。また新加入組では、DF橋本陸、MF堀越大蔵がスタメン起用、リザーブにGK平吹楽、MF川上竜、佐藤諒、FW和田育とあわせて6名が名を連ねた。
布施戎神社 福娘の3名を先頭に両チームの選手が入場し、野田義和 東大阪市長、安田秀夫 東大阪市議会議長、今季のユニフォームをデザインしたファッションデザイナーのコシノジュンコさん、FC大阪 公認サポーターで体操女子日本代表の杉原愛子さんによるキックインセレモニーを経て、2025シーズンのキックオフを告げるホイッスルがスタジアムに鳴り響く。
前半、昨年より更にパワーアップしたチーム全体のプレスで相手の攻撃を遮断しながら前線への素早いロングフィードで、この試合のリズムを掴むFC大阪。相手陣内で優位に試合を進めると20分、MF禹相皓からのロングフィードを相手ゴール前で受けたFW島田拓海。相手ディフェンダーの守備で一度はボールを失うも、このこぼれ球をMF堀越大蔵が拾い、そのままゴールに流し込む。これが2025シーズンのFC大阪初得点になるとともに、MF堀越大蔵のJリーグ初ゴールとなった。
その後もFC大阪は相手ゴール前でチャンスを作り出すものの得点は奪えず、前半1-0で試合を折り返す。
後半に入ると修正してきたFC岐阜にボールを持たれるシーンが増えるが、Jデビュー戦となったGK山本透衣のファインセーブもあり、相手に得点を許さない。しかし74分、FC大阪にアクシデント。右サイドバックのDF美馬和也が相手との接触で負傷し、交代を余儀なくされる。
だがアクシデントや、相手の攻撃を受けながらもFC大阪は前半同様に相手ゴール前まで侵入し、得点まであと一歩のところまで迫る。しかしなかなか追加点を奪えない。すると後半アディショナルタイム、自陣で相手に直接フリーキックを与えてしまうと、このフリーキックのボールを相手FWに上手く合わせられ失点し、試合終了。
試合終了まで残り2分と勝利目前だっただけに、非常に悔しい引き分けとなった。
監督・選手コメント
・大嶽直人監督
まず沢山のファン・サポーターの皆様にスタジアムにお越しいただき、最後まで熱い応援をありがとうございました。またライブ配信を通じてご声援いただきました多くの方々もありがとうございました。
すごく大きな声援がスタジアムに響いて、その声援が本当に力になりました。選手たちは非常にアグレッシブに自分たちのやろうとしているサッカー、FC大阪らしいサッカーを体現してくれたと思います。
試合に対しても立ち上がりから良い入り方ができ、後半も良い入りをしましたが、最後の対応がしっかりできていればなと思います。非常に悔しいですがシーズン中に我々が成長する上では必ず向き合わないといけない課題ですし、FC岐阜さんを相手にこれだけ対等にプレーができたということは選手たちにとってはまた一つ自信になります。最後まで諦めず戦って、色々なところ、基本の部分ですごく集中して戦えたのはこれから我々がリーグ昇格するためには非常に大きな経験だったなと感じました。 今日の結果をしっかり真摯に受け止めて次の試合に臨んでいきたいと思います。
本日はありがとうございました。
・堀越大蔵選手(メディア囲み取材より)
ー初のJリーグの舞台はいかがでしたか?
どちらのチームも応援がすごくて、やっぱり自分の町を背負って戦ってるなって感じることができた。雰囲気はアップからすごい楽しめたなと思います。
ーピッチコンディションやスタジアムなど環境の違いを感じることはありましたか?
個人的には綺麗だなと思いましたね。確かにちょっと芝が長かったりして大変な部分もありましたけど、僕個人としては雰囲気、スタジアム全体、ピッチコンディションも含めてデビュー戦を楽しめたと思います。
ーゴールシーンを振り返ってください
前半通して(島田)拓海が身体を張ってくれて、相手ディフェンダーと戦ってくれていたので。走り込んだらいいところにボールが来たので、あとは冷静に流し込むだけでした。
ーファンに対しても存分にアピールできた初戦だったのでは?
個人的にはもっとやっていきたいなと思うし、いろいろ課題とかも感じているので。初のJリーグの試合で強度とかもこれまでとは全然違いますし、プレイスタイル、戦術含めやっぱり日本らしいサッカーがある。それに徐々に合わせて行って、もっといいプレーをして、次はチームを勝たせられるようにしていきたいなと思います。
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