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FC大阪 代表取締役 疋田 晴巳 より今季終了のご挨拶

2020年11月30日

向寒の候、皆様ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
日頃はクラブに多大なるご厚情を賜り、誠にありがとうございます。

昨日の試合をもって今季の全日程を終了いたしましたことをご報告申し上げます。
今季は新型コロナウィルスの感染拡大という未曽有の出来事に皆様も大変な困難に見舞われたこととご深慮申し上げます。
クラブとしても感染拡大を受けて、3月には活動を自粛し、7月にようやく開幕を迎えられましたが無観客試合が続いたり、日程が過密になるなどの影響を受け、難しいシーズンになりました。
この事態の中で我々が何ができて、何をするべきか、サッカークラブの在り方を改めて問われたシーズンであったとも存じます。
「FC大阪 体育の授業」の配信や内定取り消しになった学生の支援など、とにかく出来ることに取り組み、皆様に少しでもお役に立てることをとの施策も進めていきました。
2月には百年構想クラブとなり、9月にはJ3ライセンスを取得、10月には共同事業体として花園の指定管理者を担うこととなって、11月には条件付きですがJ3入会の承認を受けるという進歩もあるシーズンともなりました。
開幕から3連勝と期待に胸膨らますスタートダッシュをいたしましたが、好事魔多しと昨年に引き続き主力選手の大怪我というアクシデントもあり、うまくいかない試合が続くこととなってしまいました。
それでも最終戦では他会場の結果次第で勝利すればJ3への参入が決まるという状況までたどり着き、他のチームがそろって敗戦となりましたので、勝利さえすればというところでしたが力及ばず悔しい敗戦となってしまいました。

あらためてではありますが、今季もクラブとして前へと進むことが出来ましたのもひとえに応援していただいている皆様のおかげと深く感謝申し上げます。
まだまだ先の見えない困難がつづきますが、一つでも、一人でも多くの方に夢、希望、喜び、笑顔を運べるようにより精進してまいります。
皆様と共に未来へ、そしてJリーグへと歩んでまいりたいと存じます。
何卒今後とも引き続きの応援をよろしくお願い申し上げます。
1年間、誠にありがとうございました。

株式会社FC大阪
代表取締役社長 疋田 晴巳

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